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中橋愛生(NAPP)の不定期日記
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 京都より戻ってからというもの、風邪気味っぽくて諸症状が・・・・・でも、熱が出たり怠かったり、ということはないので、とりあえず気にせずに生活することに。今までもそんな感じでいつの間にか治っていたので。意外と丈夫なのです。

 昨日は咳がひどかったけど、とりあえず東京佼成ウインドオーケストラの定期演奏会には行く。しっかり「のど飴」をなめて行ったので演奏中に咳をすることもなく、無事に鑑賞。自分の書いたプログラム解説が他の人にどう読まれているのかは非常に気になるところ(笑)
 演奏会の性質上、アンコールなどでフェネルの追悼は無し。プレトークで須川さんが述べたくらい。後日、追悼演奏会を企画しているとのことで、そちらは是非聴きに行きたい。

 今日は鼻がグズグズしていたけど、夜に「てつやん会」に参加。これは吹奏楽に日頃従事している人たち十数名が集まって意見交換(というより呑み会?)をする、という会。詳しくは検索かけて下さい。今回は私にも声を掛けて頂いていたので、イソイソと出かけていった次第。知っている人、初対面の人と色々でしたが、なかなか面白い話がたくさん聞けました。書けるようなことも書けないようなことも(笑) 初対面のSさん(某吹奏楽ショップで推薦中の若手作曲家氏)が私のこと、それもコアな曲のことを知っていてビックリ。まさかうちのサイトを見ていたなんて・・・・・うかつなことは書けないですね、コリャ(笑)

 さて、明日も出かける用事が・・・・・明後日には帰省するし、ゆっくり寝てるわけにもいかないです。まぁ、風邪なんてのは、そのうち治るでしょ。いつものことだし(笑)
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最近は「メリークリスマス」と言わずに「ハッピーホリディズ」と言うことも多いらしいのですが・・・・・

「めりくり」もですが、先日、12月23日に「はりぷり」こと「玻璃ぷりずむ」の初演を龍谷大学学友会学術文化局吹奏楽部の定期演奏会(於:びわこホール)で行ってもらいました。晴れているのに雨が降ったりして京都では「虹が出る」、というまさに「ぷりずむ」な天候の中、演奏はとてもよかったと思います。
 龍大の皆さんには「響宴」以来とてもよくして頂き、感謝に尽きません。今回も色々と御世話になりました。本当にいい雰囲気の部で、一緒にいるといつも楽しく、落ち着きます。演奏面ではとても熱心に取り組んでくれて、若林先生をはじめ、部員の皆さんには頭が上がりません。
「はりぷり」はどこまでも明るく楽しい龍大のみんなをイメージした結果、ああいう感じの曲になりました。テーマは「誤った京都観」と「ダサかっこいい」だったのですが、どうだったでしょう?
 関わって下さった全ての方に御礼を言いたいと思います。
珍しく朝のblog書き。
今日はこれから出かけて、二泊三日の日程で京都遠征。23日に龍谷大学の定期演奏会で「玻璃ぷりずむ」の初演があるため。一ヶ月に二曲の初演ってのは初めて。ドキドキ・・・・・
 ガレリア・ウインドオーケストラの定期演奏会の解説をメールで送る。今回はマーチと変奏曲。 毎回思うのだけど、マーチの解説ってのは実に書きづらい。作曲家の他の音楽作品との関連性が薄かったりするし、何よりも音楽的内容を文章で解説しても大した量にならない。えてして曲の成立背景に終始してしまいがちだ。 それに対し、変奏曲の解説は曲の内容だけで書く事が多すぎて、やたらとスペースを食う。今回もバーンズの幻想変奏曲は第20変奏まであるもんだから、各変奏について一言コメントしただけで膨大な量。まともにやると第一部と第二部の解説で紙面のバランスが著しく偏ってしまう。今回はそんなことにならないように、各形式「そのもの」についての私見を載せることで文字数調整を図ってみたのだけど、どうだろうか。 また、第一部「マーチ」と第二部「変奏曲」といういささか奇妙なプログラミング(私は選曲の段階ではまだガレリアに参加していなかった)をどう扱うか、そこらへんも私なりに味付けしてみたつもり。
 ガレリア・ウインドの定期の選曲は、第四回は私が中心になってやらせてもらえることになっているので、だいぶ見えてきてはいるのだけど、実は第三回がクセモノ(苦笑) 「オリジナル」にこだわるのはいいのだけれど、その結果は案外「有名どころ」の曲目になってしまいがち。「こだわってるように見えて、実は普通」というような選曲にだけは絶対にしたくないんだけどなぁ。それにしてはテーマが難しいわ・・・・・

 全く違う話。先日、初演を聴きにきて下さった某氏に「科戸の鵲巣」をJBA作曲賞に出すことを勧められた(今年からこの賞は制度を変更し、既演曲でなければならなくなった)ので、ふと思ったこと。この賞って、応募要項とか見た事ないんです。音大には海外の主要な作曲コンクールと国内のほぼ全てのコンクールの募集要項が送られてくるのですけど、JBA作曲賞は見た事がない。また、ネットとかで募集要項が出ているのも見た事がない。たぶん、日常的に吹奏楽に関わっている人しか、この作曲賞の存在を知らないのではないでしょうか。なんか、勿体ない話です。そして、もちろん私も募集要項は見た事がなく、出そうと思っても出し方が分からないのでした。チャンチャン。
 余談ながら、ABAオストワルド作曲賞(これも吹奏楽の作曲コンクールでアメリカの有名コンクール)の要項は、日本で売っている「世界のコンクール一覧」みたいな本にも載っていて、それによるとどの国の人でも出していいのだそうな。しかし、未だかつてこのコンクールに日本人が入賞したことはないんですね。出したことある人っているんでしょうかね?
折しも強風の吹くなか、「風」を題材とした拙作「科戸の鵲巣」の初演が行われました。
いや、とにかく演奏に感謝。多少不安だったバランスの箇所も全てクリアされていて、素晴らしい演奏。わりと超絶系(笑)のソロのあった各楽器の独奏も、全て素晴らしかったです。さすが!特に、あきれるほど大変なコントラアルトClのソロが見事でした。
欲を言えば、もっと残響のあるホールだったら、もうちょっといい感じに音響が滲んでくれたと思うのですが・・・・・ あと、曲が終わった瞬間に細工をしていたのですが、拍手でかき消されてしまった(苦笑) しかし、会場はいかんともし難い問題だし、フライングブラボーはある意味嬉しいことなので、全体的には大満足。
私の曲の初演には何かと「事故」がつきものなのですが、今回は大成功と言えるのではないでしょうか。
いや、何とも嬉しい本番でした。関係者各位にひたすら、感謝。
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プロフィール
HN:
NAPP
年齢:
47
HP:
性別:
男性
誕生日:
1978/06/19
職業:
作曲家、のはず
自己紹介:
作曲家。
東京音楽大学・非常勤講師(作曲)。
NHK-FM「吹奏楽のひびき」担当。
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