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中橋愛生(NAPP)の不定期日記
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 小学校からの同級生で、中学・高校と吹奏楽部の仲間だった友人が結婚することになったそうだ。わずか8人という少人数だった高校時代の吹奏楽部の仲間は皆大事な友人(彼らのための曲を書いたこともある)だが、中学校、それも私の転校する前の学校からの仲間はそのうちの2人で、特に大切な友人だ。8人の中で一番連絡を取っていた友人で、「遮光」の初演や「時にのせて〜」の初演などにも遠方から駆けつけてきてくれた、私の音楽をそれこそ始めから見続けてきてくれている特別な友人。
 相手の方が韓国に転勤、ということで急遽決定したそうだ。急なことだったので、お祝いができない。出発はよりによって12月だそうだ。12月は予定が一杯で、暮れの暮れまで九州には行けそうにも無い。日帰りでもいい、何とかならないものか・・・・・

 とにかく、おめでとう。お幸せに・・・・・
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 吹奏楽コンクールの全国大会・大学の部を聴きに行く。全国大会を聴きに行くのは、実は2回目。中学のときに佐賀県で職場・一般の部を聴きに行って以来、11年振りということになる。
 会場では、吹奏楽の他の作曲家の皆さんと「響宴」以来の再会。久しぶりにお話をした方々が多数。
 12団体中、オリジナル作品で挑んだのが7団体と過半数。編曲作品が主流だった一昔前の大学の部とは大分印象が違いました。

 自分と縁のないバンドの演奏で一番心に残ったのは、東北福祉大学吹奏楽部の演奏。課題曲4で、自由曲が「スイート・エキセントリック」(天野正道)。選曲もいいし、カットがうまい。課題曲の冒頭近くでオルガンのようなサウンドがしていて印象的。銀賞だったのだけれど、私的にはここに金賞をあげてもよかった感じ。
 佼成ウインドの12月26日の定期演奏会のプログラム解説を書き上げてしまう。例の邦人作品集が出るのが12月11日だから、その直後の演奏会。だから武満の「室内協奏曲」の解説は使い回ししづらいんですね、これが。微妙に論点を変えたつもりなのだけど、やっぱり大部分はかぶってしまった。
 組曲モノが多かったためか、字数を2000字近くオーバー。たぶん後で削らないといけないだろうけど、とりあえずこれで送ってみよう。締め切りまでもうちょっとあるし。私って「書き過ぎる」傾向があるらしく、いつもそうなんですね。ガレリアのときはフォントを小さくして収めてもらったものの「読みにくい」の声が多発。「黒船以来」のときもかなり削った覚えが。佼成のCDのときは上限設定がなかったから楽だったけど、解説自体が難しかったからなぁ。私は「1音符あたりの単価が安い」とよく言われるけれど、「1文字あたりの単価」も安いのではなかろうか?(いや、十分すぎるほどの謝礼は頂いてるのですが)
 プーランク「フランス組曲」を調べていたら、プーランクの管打楽器のみによる「ファンファーレ」(3分ほど)という曲のCDがあるのを発見。さっそく聴いてみたら、どこまでも陰鬱な響きでいい感じ(笑)。今度楽譜探しておいて、どっかでやろう。

 「科戸の鵲巣」のパート譜も完成。梱包まで済んだので、明日、他の送らないといけない楽譜と一緒に発送してしまおう。このパート譜に関しては、忙しい中、手伝ってくれた院生のS君にひたすら感謝。おかげで予定よりも遥かに高いクオリティで仕上げることができました。お礼、はずむからね。でも、授業は甘くしないからね♪

 これで、急ぎのものは「玻璃ぷりずむ」の作曲以外が済んだ、かな。これで専念できそう。でも、明日は一日用事があるし、明後日は全国大会を聴きに(というより、龍大に会いに)行くので、まだかかれないのかな。見取り図は出来てて、あとは音を選ぶだけだから、多分いけると思うのだけど。
 年内には、あと解説の締め切りが一つと男声合唱組曲の締め切りが一つあるのだけど、あまり先のことは考えない、考えない・・・・・
 大学で色々と御世話になった有馬礼子先生の個展を聴きに紀尾井ホールへ。会場には各専攻教授クラスの偉い先生達があちこちに。小林亜星氏までいた・・・・・すごい顔ぶれ。 ほか、数年振りに会った後輩や先輩なども多数来場していて、思わず話しこんだり。さながらプチ同窓会。
 そういえば、有馬先生の吹奏楽曲「紋様」について、いつか伺おうと思っていたのだけど、そのうち、と思っていたらタイミングを逸したまま退官されてしまった。今度機会があったら忘れずに訊いておかなければ。
 日本音楽コンクール本選、吹奏楽コンクール全国大会と「コンクールづくし」の週末です。日本音コンは数年ぶりに知り合いが全く出ていないので、今年は全く聴きに行っていません(なお、作曲部門は例の宮澤一人氏が一位だったそうな)。吹奏楽コンクールは私は中学・高校の部はよっぽど珍しい自由曲が演奏されない限りあまり興味がないので、今週末はあってることすらメールで教えてもらうまで忘れていました。大学の部は北教大函館の練習を覗かせてもらったりするので関係あるのだけど。職場と一般の部は毎年CDは何枚か買ってます。

 そんな週末、昨日の地震は大変でしたね。新潟近隣の皆様は大事無いことを祈ります。東京でも結構揺れました。その時間は大学の4Fにある研究室にいたのですが、もし大きな地震があったら狭い部屋に大量の楽譜が並んだ棚からは逃げ場がないわけで・・・・・ ただでさえ老朽化の進んでいる校舎。11Fとかにいたらちょっとした地震でも派手に揺れます。怖いです。音大ってとこは、ほぼ全ての場所でグランドピアノが飛んでくる可能性がありますからね。地震には本当に遭いたくないものです。 そういえば上越教育大のA先生は大丈夫だったでしょうか?

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プロフィール
HN:
NAPP
年齢:
47
HP:
性別:
男性
誕生日:
1978/06/19
職業:
作曲家、のはず
自己紹介:
作曲家。
東京音楽大学・非常勤講師(作曲)。
NHK-FM「吹奏楽のひびき」担当。
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