中橋愛生(NAPP)の不定期日記
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また長らく期間が空いてしまいまして申し訳ないです・・・・・
新年度に向けて、アレコレ忙しいです。4月から新しく持つ授業が増えました・・・・・
さて、今月15日に行われた原口和子さんと尾原進さんのジョイントリサイタルでは、無事に新曲「Organizer for 2 Euphonium and Piano」が初演されました。パチパチ。
完成が遅くなり、非常にご迷惑をおかけしてしまいましたが、それにもめげず、果敢に演奏して下さいました。
さてさて、最近、日本吹奏楽指導者協会(JBA)のサイトが出来たことは皆さんご存知でしょうか。
http://www.jba-honbu.or.jp/
JBAといえば、JBA作曲賞を行っていることは皆さんご存知かと思います。
「JBA下谷作曲賞」と名前を変え、昨年が第一回目でした。
昨年は「一年以内に初演された作品のスコアと音源による審査」という概要、つまり既演の作品に対する賞(芥川賞形式)として行われました。これはなかなか面白い試みだと思ったのですが・・・・・
第二回目となる今年の募集では、以前の形式に戻っていますね。マーチの募集です。「楽器を持ち始めて1〜2年の学生でも容易に演奏できるよう、音域、テクニック等に配慮することが望ましい」との但し書き付きです。
昨年の芥川賞形式の審査は、数年ごとになるのか、それとも昨年だけだったのか、謎です。
ただでさえ「アマチュア向けの作品」の募集に偏っている吹奏楽の作曲賞。ちょっと趣向が違う審査の方針を打ち出していたことには期待していたのですが・・・・・
そして、募集内容が見事に朝日作曲賞と被っていますね。募集時期も約一ヶ月違いと、ほぼ同じです。ということは、JBA作曲賞に応募されてくる作品というのは「朝日作曲賞に間に合わなかった作品」になる可能性が非常に高い訳です。
つまり、「朝日作曲賞・間に合わず」→「JBA作曲賞・落選」→「響宴に応募」という変な連携(使い回し)が出来てしまう。これでは吹奏楽に多様な作品の出現は見込めないのでは・・・・・
最後の望みは佼成の作曲コンクールですね。私はこれに出そうかと思っていた(いる)のですが、間に合わない可能性が濃厚です。あまりにもやらないといけないことが多すぎる・・・・・多くの良質の作品の募集があることを願ってやみません。
ちなみに、昨年のJBA下谷作曲賞の受賞作品は、町田育弥「ブリージング・ソウル《息づく魂》」だったのですが、このことをJBA関係者以外で知っている人は、どれくらいいるのでしょうか?審査結果は、応募者にも知らされていないのです。
〜〜
閑話休題。
今後の私の予定。
4月22日(土)
東京佼成ウインドオーケストラ 第89回定期演奏会
ミューザ川崎シンフォニーホール 開演 14:00
入場料 1000〜4000円
プログラム解説を書きました。このプログラムでは中高生へ向けたコラムも書いています。
http://www.tkwo.jp/regular/index.html#89th
5月6日(土)
ミュゼ・ダール吹奏楽団 第9回定期演奏会
西新井文化ホールギャラクシティ 開演 18:00
入場料 800円
「科戸の鵲巣」の再演です。解説も書く約束してたんだった・・・・・(汗)
http://www.musse.org/concert2006.html
6月4日(日)
大津シンフォニックバンド 第50回定期演奏会
びわ湖ホール 開演 13:30
私の編曲によるスッペ「軽騎兵序曲」が演奏されます。
http://www.osb.jp/
6月15日(木)
洗足学園音楽大学ウインドオーケストラ演奏会(仮)
会場等詳細不明 開演 19:00
「科戸の鵲巣」の再演です。指揮は小澤俊朗先生。
6月18日(日)
ガレリアウインドオーケストラ 第4回定期演奏会
彩の国さいたま芸術劇場大ホール 開演 14:00
入場料 1800円
司会とか、色々やります。私の上半期、メインイベント。そういえば、曲目が全部決まったことは、このブログではまだ発表してませんでしたね。
http://sound.jp/galleriawind/topics_html/concerno4t.html
6月24日(土)
金管まつり2006
さいたま市民会館うらわ 開演 13:30
さいたまファンファーレクラブによって「サルムの光 〜ブラス・アンサンブルのためのフラリッシュ」が再演される予定だそうです。
この他にも、5〜7月のどこかで航空自衛隊航空中央音楽隊によって「とっかあた」が再演(改訂版初演)される予定になっています。独奏はもちろん外囿祥一郎さん。
新年度に向けて、アレコレ忙しいです。4月から新しく持つ授業が増えました・・・・・
さて、今月15日に行われた原口和子さんと尾原進さんのジョイントリサイタルでは、無事に新曲「Organizer for 2 Euphonium and Piano」が初演されました。パチパチ。
完成が遅くなり、非常にご迷惑をおかけしてしまいましたが、それにもめげず、果敢に演奏して下さいました。
さてさて、最近、日本吹奏楽指導者協会(JBA)のサイトが出来たことは皆さんご存知でしょうか。
http://www.jba-honbu.or.jp/
JBAといえば、JBA作曲賞を行っていることは皆さんご存知かと思います。
「JBA下谷作曲賞」と名前を変え、昨年が第一回目でした。
昨年は「一年以内に初演された作品のスコアと音源による審査」という概要、つまり既演の作品に対する賞(芥川賞形式)として行われました。これはなかなか面白い試みだと思ったのですが・・・・・
第二回目となる今年の募集では、以前の形式に戻っていますね。マーチの募集です。「楽器を持ち始めて1〜2年の学生でも容易に演奏できるよう、音域、テクニック等に配慮することが望ましい」との但し書き付きです。
昨年の芥川賞形式の審査は、数年ごとになるのか、それとも昨年だけだったのか、謎です。
ただでさえ「アマチュア向けの作品」の募集に偏っている吹奏楽の作曲賞。ちょっと趣向が違う審査の方針を打ち出していたことには期待していたのですが・・・・・
そして、募集内容が見事に朝日作曲賞と被っていますね。募集時期も約一ヶ月違いと、ほぼ同じです。ということは、JBA作曲賞に応募されてくる作品というのは「朝日作曲賞に間に合わなかった作品」になる可能性が非常に高い訳です。
つまり、「朝日作曲賞・間に合わず」→「JBA作曲賞・落選」→「響宴に応募」という変な連携(使い回し)が出来てしまう。これでは吹奏楽に多様な作品の出現は見込めないのでは・・・・・
最後の望みは佼成の作曲コンクールですね。私はこれに出そうかと思っていた(いる)のですが、間に合わない可能性が濃厚です。あまりにもやらないといけないことが多すぎる・・・・・多くの良質の作品の募集があることを願ってやみません。
ちなみに、昨年のJBA下谷作曲賞の受賞作品は、町田育弥「ブリージング・ソウル《息づく魂》」だったのですが、このことをJBA関係者以外で知っている人は、どれくらいいるのでしょうか?審査結果は、応募者にも知らされていないのです。
〜〜
閑話休題。
今後の私の予定。
4月22日(土)
東京佼成ウインドオーケストラ 第89回定期演奏会
ミューザ川崎シンフォニーホール 開演 14:00
入場料 1000〜4000円
プログラム解説を書きました。このプログラムでは中高生へ向けたコラムも書いています。
http://www.tkwo.jp/regular/index.html#89th
5月6日(土)
ミュゼ・ダール吹奏楽団 第9回定期演奏会
西新井文化ホールギャラクシティ 開演 18:00
入場料 800円
「科戸の鵲巣」の再演です。解説も書く約束してたんだった・・・・・(汗)
http://www.musse.org/concert2006.html
6月4日(日)
大津シンフォニックバンド 第50回定期演奏会
びわ湖ホール 開演 13:30
私の編曲によるスッペ「軽騎兵序曲」が演奏されます。
http://www.osb.jp/
6月15日(木)
洗足学園音楽大学ウインドオーケストラ演奏会(仮)
会場等詳細不明 開演 19:00
「科戸の鵲巣」の再演です。指揮は小澤俊朗先生。
6月18日(日)
ガレリアウインドオーケストラ 第4回定期演奏会
彩の国さいたま芸術劇場大ホール 開演 14:00
入場料 1800円
司会とか、色々やります。私の上半期、メインイベント。そういえば、曲目が全部決まったことは、このブログではまだ発表してませんでしたね。
http://sound.jp/galleriawind/topics_html/concerno4t.html
6月24日(土)
金管まつり2006
さいたま市民会館うらわ 開演 13:30
さいたまファンファーレクラブによって「サルムの光 〜ブラス・アンサンブルのためのフラリッシュ」が再演される予定だそうです。
この他にも、5〜7月のどこかで航空自衛隊航空中央音楽隊によって「とっかあた」が再演(改訂版初演)される予定になっています。独奏はもちろん外囿祥一郎さん。
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プロフィール
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NAPP
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46
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性別:
男性
誕生日:
1978/06/19
職業:
作曲家、のはず
自己紹介:
作曲家。
東京音楽大学・非常勤講師(作曲)。
NHK-FM「吹奏楽のひびき」担当。
東京音楽大学・非常勤講師(作曲)。
NHK-FM「吹奏楽のひびき」担当。
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