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中橋愛生(NAPP)の不定期日記
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無事に終了。
神奈川大学の皆さんの演奏は、まさに本番が一番よく、とっても素敵な演奏でした。感謝感謝。
「科戸の鵲巣」はおおむね好評だったようで、一安心。
「科戸」はこの先5月にミュゼ・ダール吹奏楽団による再演も決定していますが、もしかすると6月にも別のバンド(音大バンド)で再演される、かも、だそうです。


さて、「響宴」では、普段会えないような方とお話ができるのが最大のメリット。
保科先生は体調を崩されていたということで心配していたのですが、初めてお会いしたその姿はとてもお元気そうで、何よりでした。私の目指す「速いけど遅い曲」もしくは「遅いけど速い曲」は、保科先生の影響なのだと思います。

初めてお会いできた木下牧子先生は、バンドジャーナルにレポートを書かれるそうです。なんでも私のことは以前からご存知だったそうだけど、名前しか知らなかったので女性だと思い込んでいたらしい・・・・・

他、様々な方にお会いすることができました。

演奏会自体の在り方については色々な意見があるだろうし、もっと考え直して改めていかないといけない点もたくさんある会なのですけど、色々な「横のつながり」の接点を見出すことができる希少な機会なので、参加するメリットを感じています。あくまでも「接点」であり、どう外へ繋げていけるかが大事なはずなのですが。

今回の演奏会に限定すれば、客観的に見ると全ての曲(私のも含めて)の中で最もよかったのは金井勇「風の身振り」。駒沢大学の熱演も素晴らしい。

全体的に金管のフォルテシモが下品なバンドが多かったのが全体的な印象。豊かに鳴らすこともできないものか。


さて、「響宴」は来年で第10回を迎えます。この「響宴」というイベントは実は「21世紀の吹奏楽」という組織の活動の一つでしかなく、この組織は来年に邦人作品のリストを作成する計画を進めています。現時点で2000曲超のデータがある、はず。
このリストの充実を図るべく、今回新規会員として谷村政次郎さんなど数名の研究者を「会員」として迎えました。で、実は私もこのための戦力として会員となることを承認しました。
多くの皆さんからの情報提供を募りたいと思いますので、「こんな作品があります」という情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非ご協力をお願い致します。


ちなみに、関東では春一番が今日吹いたらしいです。
・・・・・「科戸の風」には、ちと遅かったか。
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プロフィール
HN:
NAPP
年齢:
45
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性別:
男性
誕生日:
1978/06/19
職業:
作曲家、のはず
自己紹介:
作曲家。
東京音楽大学・非常勤講師(作曲)。
NHK-FM「吹奏楽のひびき」担当。
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