中橋愛生(NAPP)の不定期日記
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松村禎三先生が亡くなられたそうです。
一報を聞いてしばらく哀しみに暮れていたのですが、段々フツフツと怒りが湧いてきました。
武満が亡くなった際に「書いてくれていれば」と嘆いていた吹奏楽界。あれから10年以上。いったい何を学んだのでしょう?
武満よりははるかに吹奏楽に向いた作風だった松村。
吹奏楽に近い編成の「阿知女」や、オーケストラのための「前奏曲」(冒頭しばらくは管打楽器のみ)を聴くと、さぞ素晴らしい吹奏楽作品を書いて下さったに間違いない、と思わずにいられません。
なんと情けない。悔しい限り。痛恨の極み。
大好きな氏の「クリプトガム」を聴き、死を悼みたいと思います。合掌。
一報を聞いてしばらく哀しみに暮れていたのですが、段々フツフツと怒りが湧いてきました。
武満が亡くなった際に「書いてくれていれば」と嘆いていた吹奏楽界。あれから10年以上。いったい何を学んだのでしょう?
武満よりははるかに吹奏楽に向いた作風だった松村。
吹奏楽に近い編成の「阿知女」や、オーケストラのための「前奏曲」(冒頭しばらくは管打楽器のみ)を聴くと、さぞ素晴らしい吹奏楽作品を書いて下さったに間違いない、と思わずにいられません。
なんと情けない。悔しい限り。痛恨の極み。
大好きな氏の「クリプトガム」を聴き、死を悼みたいと思います。合掌。
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前回にもちょっとだけ書きましたが・・・・・
公開講義のお知らせです。
東京音楽大学・作曲専攻では、作曲家の天野正道先生をお招きして、下記の通り公開講義を行います。
6月4日(月) 17:30〜 (19:30 終了予定)
東京音楽大学・B館 B513教室
(地図は下記のリンクより)
http://www.tokyo-ondai.ac.jp/accessmap/index.html
題目「純音楽と商業音楽の間(はざま)に於ける創作の方法論」
学外者の聴講も自由(入場無料)ですので、多くの皆様のご来校をお待ちしております。
公開講義のお知らせです。
東京音楽大学・作曲専攻では、作曲家の天野正道先生をお招きして、下記の通り公開講義を行います。
6月4日(月) 17:30〜 (19:30 終了予定)
東京音楽大学・B館 B513教室
(地図は下記のリンクより)
http://www.tokyo-ondai.ac.jp/accessmap/index.html
題目「純音楽と商業音楽の間(はざま)に於ける創作の方法論」
学外者の聴講も自由(入場無料)ですので、多くの皆様のご来校をお待ちしております。
新年度が始まって、恐ろしく忙しい日々が続いていましたが、なんとか一段落という感じです。
新作「浅葱の空」の完成が予定よりも一ヶ月も遅れて、委嘱者であるミュゼ・ダール吹奏楽団の皆さんには大変なご迷惑をおかけしてしまいました・・・・・
これからの私関連の予定です。
5月4日(金・祝)
シモクラドリームフェア・ドリームコンサート2007「ブラスの響き」
日本大学カザルスホール
開場:13:00 開演:13:30
http://www.shimokura-gakki.com/dream/dreambrace2.html
昨年の浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァルで初演された、私の編曲による「ヘンリー・マンシーニ・メドレー」を、組曲に再編曲(幾つかの曲は書き下ろし)したものの抜粋初演です。かなりの豪華キャストでの演奏となります。
他、「とっかあた」も演奏して頂けるそうです。
5月8日(火)
セントラル愛知交響楽団・特別演奏会「吹奏楽⇔オーケストラ」
愛知県芸術劇場コンサートホール
開場:18:00 開演:18:45
http://www.matsuishi.co.jp/play-g/images/img_118kakudai.jpg
http://www.caso.jp/html/0601newsri.html
ロバート・ライカーの編曲によってアルフレッド・リードの有名吹奏楽作品をオーケストラでやってしまおう、という演奏会。
ゲストの外囿さんによって、例の曲(笑)の新版初演がアンコールで(爆)ある、かも?
5月10日(木)
バンドジャーナル6月号 発売
2月に行われた「吹楽」に関する記事を「トピックス」欄に書いています。かなり思うところが多かったので、ぜひ多くの人に読んで頂きたいと願っています。
5月19日(土)
ミュゼ・ダール吹奏楽団・第10回定期演奏会
杉並公会堂 大ホール
開場:18:00 開演:18:30
http://www.musse.org/concert/concert2007.html
委嘱による新曲「浅葱の空 −吹奏楽による憧憬的音詩」の初演です。
6月4日(月)
東京音楽大学・作曲招聘講義/天野正道
東京音楽大学B513教室
開始:17時30分(学外者聴講無料)
天野先生にお願いして、東京音大で「純音楽と商業音楽の間(はざま)に於ける創作の方法論」という題で特別講義をして頂くことになりました。
7月29日(日)
第13回浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァル「ソロコンサート」
静岡文化芸術大学・講堂
開場:18:00 開演:18:30
http://www.yamaha.co.jp/news/2007/07042601.html
この大イベントで、外囿さんに「とっかあた」を演奏して頂けるそうです。なんと光栄な!
ピアノの佐藤友美さんは私の「Organizer」の演奏の際にもピアニストとして参加して頂いていて、「とっかあた」も楽しみです。
また、拙作が所収されたCDもこの4月から5月にかけて四枚が発売となります。
・「ORTENSIA/オルテンシア/創価グロリア吹奏楽団」(発売中)
http://www.cafua.com/cacg/cacg0098.htm
今年の新曲「オルテンシア」の初演ライヴです。色々と新しい音響的な試みをしているのですが、どうでしょうか?ここまでの一つの集大成に位置付けられる、私にとって非常に重要な一曲です。楽譜はCAFUAさんからレンタルで出して頂けることになっていますが、時期に関しては全くの未定です。
演奏は実に凄まじい秀演。他、色彩溢れる真島俊夫編のドビュッシー「喜びの島」や、小谷口直子さん(実は私と同じ日本音コンに出てた)の素晴らしいウェーバー、グロリアの底力が爆発する「ローマの祭」など、とても素晴らしいディスクとなっています。
実は、初のタイトルアルバム(笑)
・21世紀の吹奏楽「響宴X」vol.1 (5月19日発売)
http://www.worldwindbandweb.com/brainmusic/7.1/BOCD-7478/
「響宴」で初演と同じく若林義人/龍谷大学という私にとって馴染み深い組み合わせで再演された「玻璃ぷりずむ」が収録されています。
初演のあとにも九州での演奏旅行、そして私自身の指揮でBチームのコンクール自由曲、と、同じバンドによって何度か演奏された曲ですが、この再演はそれらを演奏したメンバー(OB)のノウハウが今のメンバーによって昇華された、これ以上ないという程の名演でした。
なお、この曲の楽譜はブレーンさんよりレンタルで出して頂けることになっています。
・「創価学会関西吹奏楽団/科戸の鵲巣-吹奏楽のための祝典序曲」(5月19日発売)
http://www.worldwindbandweb.com/brainmusic/7.1/BOCD-7175/
全国大会で見事な演奏を聴かせて下さった創価関西による「科戸」。そのコンクールでの演奏(カットあり)のDVDと、全曲版のCDという「科戸スペシャル」なアルバムです。全曲版は、レンタル譜には無い私自身によるハープとピアノの追加がなされた版での演奏です。
私は大学の入試と重なっていたために本番は聴きに伺えなかったのですが、素晴らしい演奏だったという噂は聞いています。私もこの演奏会の音はまだ聴いていないので、実に楽しみです。
他、淀工の丸谷先生による「アルメニアン」など、ファンにとってはたまらない一品でもあります。
二枚目のタイトルアルバム(笑) 記念すべき結成50周年記念のアルバムのタイトルにして頂くとは、光栄です。
・神奈川大学吹奏楽部「ローマの祭」(5月23日発売)
http://www.cafua.com/cacg/cacg0100.htm
神奈川大学の今年1月に行われた定期演奏会のライヴ録音。「科戸の鵲巣」が収録されています。
神奈川大学の皆さんに「科戸」を演奏して頂いたのは、「響宴」「サマーコンサート2006」に引き続き3回目。小澤先生は洗足学園でもやって下さっていますので、それを入れれば4回目です。頭が上がりません。
創価関西と同じく、私自身によるハープとピアノが加わっています。本来は創価関西のために書き下ろしたのですが、順番が前後しました。
流石に3回目だけあって、細部に余裕が感じられる堂々の演奏。特に後半のカノン的部分に入る直前の激しい箇所は、この演奏がダントツで素晴らしいです。中間部(ゆっくりした箇所)は、どちらかと言えば響宴の演奏のほうが好みですが、この演奏では最高難度のユーフォニアム・ソロのリベンジを見事に果たしています。
このディスク、他では何と言っても佐村河内守「吹奏楽のための小品」が聴きもの。
なんだか色々と恵まれています。今後ももっと頑張っていこうと思います。サイトの更新もしたいのですけどね・・・・・
新作「浅葱の空」の完成が予定よりも一ヶ月も遅れて、委嘱者であるミュゼ・ダール吹奏楽団の皆さんには大変なご迷惑をおかけしてしまいました・・・・・
これからの私関連の予定です。
5月4日(金・祝)
シモクラドリームフェア・ドリームコンサート2007「ブラスの響き」
日本大学カザルスホール
開場:13:00 開演:13:30
http://www.shimokura-gakki.com/dream/dreambrace2.html
昨年の浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァルで初演された、私の編曲による「ヘンリー・マンシーニ・メドレー」を、組曲に再編曲(幾つかの曲は書き下ろし)したものの抜粋初演です。かなりの豪華キャストでの演奏となります。
他、「とっかあた」も演奏して頂けるそうです。
5月8日(火)
セントラル愛知交響楽団・特別演奏会「吹奏楽⇔オーケストラ」
愛知県芸術劇場コンサートホール
開場:18:00 開演:18:45
http://www.matsuishi.co.jp/play-g/images/img_118kakudai.jpg
http://www.caso.jp/html/0601newsri.html
ロバート・ライカーの編曲によってアルフレッド・リードの有名吹奏楽作品をオーケストラでやってしまおう、という演奏会。
ゲストの外囿さんによって、例の曲(笑)の新版初演がアンコールで(爆)ある、かも?
5月10日(木)
バンドジャーナル6月号 発売
2月に行われた「吹楽」に関する記事を「トピックス」欄に書いています。かなり思うところが多かったので、ぜひ多くの人に読んで頂きたいと願っています。
5月19日(土)
ミュゼ・ダール吹奏楽団・第10回定期演奏会
杉並公会堂 大ホール
開場:18:00 開演:18:30
http://www.musse.org/concert/concert2007.html
委嘱による新曲「浅葱の空 −吹奏楽による憧憬的音詩」の初演です。
6月4日(月)
東京音楽大学・作曲招聘講義/天野正道
東京音楽大学B513教室
開始:17時30分(学外者聴講無料)
天野先生にお願いして、東京音大で「純音楽と商業音楽の間(はざま)に於ける創作の方法論」という題で特別講義をして頂くことになりました。
7月29日(日)
第13回浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァル「ソロコンサート」
静岡文化芸術大学・講堂
開場:18:00 開演:18:30
http://www.yamaha.co.jp/news/2007/07042601.html
この大イベントで、外囿さんに「とっかあた」を演奏して頂けるそうです。なんと光栄な!
ピアノの佐藤友美さんは私の「Organizer」の演奏の際にもピアニストとして参加して頂いていて、「とっかあた」も楽しみです。
また、拙作が所収されたCDもこの4月から5月にかけて四枚が発売となります。
・「ORTENSIA/オルテンシア/創価グロリア吹奏楽団」(発売中)
http://www.cafua.com/cacg/cacg0098.htm
今年の新曲「オルテンシア」の初演ライヴです。色々と新しい音響的な試みをしているのですが、どうでしょうか?ここまでの一つの集大成に位置付けられる、私にとって非常に重要な一曲です。楽譜はCAFUAさんからレンタルで出して頂けることになっていますが、時期に関しては全くの未定です。
演奏は実に凄まじい秀演。他、色彩溢れる真島俊夫編のドビュッシー「喜びの島」や、小谷口直子さん(実は私と同じ日本音コンに出てた)の素晴らしいウェーバー、グロリアの底力が爆発する「ローマの祭」など、とても素晴らしいディスクとなっています。
実は、初のタイトルアルバム(笑)
・21世紀の吹奏楽「響宴X」vol.1 (5月19日発売)
http://www.worldwindbandweb.com/brainmusic/7.1/BOCD-7478/
「響宴」で初演と同じく若林義人/龍谷大学という私にとって馴染み深い組み合わせで再演された「玻璃ぷりずむ」が収録されています。
初演のあとにも九州での演奏旅行、そして私自身の指揮でBチームのコンクール自由曲、と、同じバンドによって何度か演奏された曲ですが、この再演はそれらを演奏したメンバー(OB)のノウハウが今のメンバーによって昇華された、これ以上ないという程の名演でした。
なお、この曲の楽譜はブレーンさんよりレンタルで出して頂けることになっています。
・「創価学会関西吹奏楽団/科戸の鵲巣-吹奏楽のための祝典序曲」(5月19日発売)
http://www.worldwindbandweb.com/brainmusic/7.1/BOCD-7175/
全国大会で見事な演奏を聴かせて下さった創価関西による「科戸」。そのコンクールでの演奏(カットあり)のDVDと、全曲版のCDという「科戸スペシャル」なアルバムです。全曲版は、レンタル譜には無い私自身によるハープとピアノの追加がなされた版での演奏です。
私は大学の入試と重なっていたために本番は聴きに伺えなかったのですが、素晴らしい演奏だったという噂は聞いています。私もこの演奏会の音はまだ聴いていないので、実に楽しみです。
他、淀工の丸谷先生による「アルメニアン」など、ファンにとってはたまらない一品でもあります。
二枚目のタイトルアルバム(笑) 記念すべき結成50周年記念のアルバムのタイトルにして頂くとは、光栄です。
・神奈川大学吹奏楽部「ローマの祭」(5月23日発売)
http://www.cafua.com/cacg/cacg0100.htm
神奈川大学の今年1月に行われた定期演奏会のライヴ録音。「科戸の鵲巣」が収録されています。
神奈川大学の皆さんに「科戸」を演奏して頂いたのは、「響宴」「サマーコンサート2006」に引き続き3回目。小澤先生は洗足学園でもやって下さっていますので、それを入れれば4回目です。頭が上がりません。
創価関西と同じく、私自身によるハープとピアノが加わっています。本来は創価関西のために書き下ろしたのですが、順番が前後しました。
流石に3回目だけあって、細部に余裕が感じられる堂々の演奏。特に後半のカノン的部分に入る直前の激しい箇所は、この演奏がダントツで素晴らしいです。中間部(ゆっくりした箇所)は、どちらかと言えば響宴の演奏のほうが好みですが、この演奏では最高難度のユーフォニアム・ソロのリベンジを見事に果たしています。
このディスク、他では何と言っても佐村河内守「吹奏楽のための小品」が聴きもの。
なんだか色々と恵まれています。今後ももっと頑張っていこうと思います。サイトの更新もしたいのですけどね・・・・・
ずいぶんと間が空いてしまいました・・・・・
大変忙しく、色々と放置状態で申し訳ございません。
先月11日の創価グロリア吹奏楽団定期演奏会、先月18日に行われました創価学会関西吹奏楽団定期演奏会、および今月18日に行われました「響宴」にご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
いずれもおかげさまで素晴らしい演奏会となったと思います。上記は全てライヴ録音が今年の春に発売される予定になっておりますので、そちらの方も宜しくお願い致します。
ところで、今月17日に大阪市音楽団によって下記のような演奏会が行われていたそうです。
http://www.geocities.co.jp/genryu317/
あまり吹奏楽の方面には案内がなされなかったので、私もこれに乗った演奏者の方から後で聞いたのですが、実に興味深い内容だと思います。
上記ページはそのうち削除されてしまうそうなので、記録のためにデータをこちらに転載させて頂きます。
「響』の源流を訪ねて
〜 マンドリン界で愛されていたイタリア吹奏楽の世界 〜
20世紀初頭にイタリアで出版された吹奏楽作品が、姿を換えて日本のマンドリン音楽の大きな財産になっていたことを!
マンドリン・ギター音楽研究家の故中野二郎氏によって見出され、そして編曲されたことにより、日本マンドリン界において、恰もマンドリンのために書かれた作品であるかの如く演奏されてきた“イタリア吹奏楽”の数々……。
吹奏楽作品群の狭間に埋もれていたこれらの原曲が、大阪市音楽団の全面的な協力を得て初めて公開の場で、オリジナルスコアに基づき演奏されることとなりました。
いわば“秘曲の本邦初演コンサート”です!!
日 時: 2007年3月17日(土)18時30分開演
会 場: 森ノ宮ピロティホール
演 奏: 大阪市音楽団
指 揮: 関谷 弘志
1部
・ニューヨーク / Giuseppe Manente
(New York; gran marcia sinfonia)
・懐かしき追憶 / Giuseppe Filippa
(Care memorie; valzer)
・祭 / Quinto Fabbri
(Sagra; quadri campestri)
2部
・町の祭典 / Vittorio Filippa
(Festa di citta; sinfonia)
・エンマ・イゾッタ / Ugo Bottacchiari
(Emma-Isotta; gavotta)
・華燭の祭典 / Giuseppe Manente
(Festa di nozze; fantasia)
アンコール
・怯える小鳥 / Giuseppe Filippa
(Ciricicici (L'Uccello inpensierito); polka scherzosa)
・メリアの平原にて / Giuseppe Manente
(Sulla piana della Melia; ouverture)
大変忙しく、色々と放置状態で申し訳ございません。
先月11日の創価グロリア吹奏楽団定期演奏会、先月18日に行われました創価学会関西吹奏楽団定期演奏会、および今月18日に行われました「響宴」にご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
いずれもおかげさまで素晴らしい演奏会となったと思います。上記は全てライヴ録音が今年の春に発売される予定になっておりますので、そちらの方も宜しくお願い致します。
ところで、今月17日に大阪市音楽団によって下記のような演奏会が行われていたそうです。
http://www.geocities.co.jp/genryu317/
あまり吹奏楽の方面には案内がなされなかったので、私もこれに乗った演奏者の方から後で聞いたのですが、実に興味深い内容だと思います。
上記ページはそのうち削除されてしまうそうなので、記録のためにデータをこちらに転載させて頂きます。
「響』の源流を訪ねて
〜 マンドリン界で愛されていたイタリア吹奏楽の世界 〜
20世紀初頭にイタリアで出版された吹奏楽作品が、姿を換えて日本のマンドリン音楽の大きな財産になっていたことを!
マンドリン・ギター音楽研究家の故中野二郎氏によって見出され、そして編曲されたことにより、日本マンドリン界において、恰もマンドリンのために書かれた作品であるかの如く演奏されてきた“イタリア吹奏楽”の数々……。
吹奏楽作品群の狭間に埋もれていたこれらの原曲が、大阪市音楽団の全面的な協力を得て初めて公開の場で、オリジナルスコアに基づき演奏されることとなりました。
いわば“秘曲の本邦初演コンサート”です!!
日 時: 2007年3月17日(土)18時30分開演
会 場: 森ノ宮ピロティホール
演 奏: 大阪市音楽団
指 揮: 関谷 弘志
1部
・ニューヨーク / Giuseppe Manente
(New York; gran marcia sinfonia)
・懐かしき追憶 / Giuseppe Filippa
(Care memorie; valzer)
・祭 / Quinto Fabbri
(Sagra; quadri campestri)
2部
・町の祭典 / Vittorio Filippa
(Festa di citta; sinfonia)
・エンマ・イゾッタ / Ugo Bottacchiari
(Emma-Isotta; gavotta)
・華燭の祭典 / Giuseppe Manente
(Festa di nozze; fantasia)
アンコール
・怯える小鳥 / Giuseppe Filippa
(Ciricicici (L'Uccello inpensierito); polka scherzosa)
・メリアの平原にて / Giuseppe Manente
(Sulla piana della Melia; ouverture)
新曲「オルテンシア」がやっと完成しました。
ということで、演奏会情報を改めて。前回掲載時から少し増えてます。
2月11日(日・祝) 18:00 開演
創価グロリア吹奏楽団 第21回定期演奏会
東京芸術劇場・大ホール
新曲「オルテンシア ―雨中に煌めく硝子の紫陽花」初演です。
ちなみに、ゲストの小谷口さんは、私が出た日本音コンのときのクラリネット部門で一位でした。
http://www.soka-gloria.jp/21rc/21rc_01.html
〜〜
2月18日(日) 13:00 開演
創価学会関西吹奏楽団 第30回定期演奏会
尼崎市総合文化センター・アルカイックホール
「科戸の鵲巣」全曲版を演奏して下さるそうです。ピアノとハープを追加した版です。
http://www.eonet.ne.jp/%7Esoka-kansui/web/tokuen-50.htm
〜〜
2月23日(金) 19:00 開演
陸上自衛隊中央音楽隊 第37回室内楽演奏会
国分寺市立いずみホール
「Organizer」(2 Euph, Pf)の再演です。
http://www.mod.go.jp/jgsdf/japanese/link/c_band/concert_37chamber_annai.html
〜〜
3月11日(日) 14:00 開演、 18:00 開演(二回公演)
陸・海・空自衛隊合同コンサート
サントリーホール
私の編曲によるスッペ「軽騎兵序曲」再演です。
これまでに龍谷大学や大津シンフォニックバンドでも演奏されていますが、委嘱者による再演は久し振りです。
http://www.mod.go.jp/jgsdf/html/gocon/index.html
〜〜
3月18日(日) 13:00 開演
第10回「響宴」 午後の部
東京芸術劇場・大ホール
「玻璃ぷりずむ ―吹奏楽のためのテクナル・ミニマリズム」再演です。
今年の響宴は第10回ということで、午後と夜間の二部に分かれての公演で、私は午後の部です。
http://www.ne.jp/asahi/21c/wind-1/10th.html
〜〜
5月19日(土)
新曲「浅葱の空」(副題未定)初演予定です。
委嘱者がまだアナウンスしていないので、公表は差し控えます。
〜〜
他、様々なバンドが「科戸の鵲巣」に挑戦してくださるそうです。
大変な曲ですが(爆)、頑張って下さい。
ということで、演奏会情報を改めて。前回掲載時から少し増えてます。
2月11日(日・祝) 18:00 開演
創価グロリア吹奏楽団 第21回定期演奏会
東京芸術劇場・大ホール
新曲「オルテンシア ―雨中に煌めく硝子の紫陽花」初演です。
ちなみに、ゲストの小谷口さんは、私が出た日本音コンのときのクラリネット部門で一位でした。
http://www.soka-gloria.jp/21rc/21rc_01.html
〜〜
2月18日(日) 13:00 開演
創価学会関西吹奏楽団 第30回定期演奏会
尼崎市総合文化センター・アルカイックホール
「科戸の鵲巣」全曲版を演奏して下さるそうです。ピアノとハープを追加した版です。
http://www.eonet.ne.jp/%7Esoka-kansui/web/tokuen-50.htm
〜〜
2月23日(金) 19:00 開演
陸上自衛隊中央音楽隊 第37回室内楽演奏会
国分寺市立いずみホール
「Organizer」(2 Euph, Pf)の再演です。
http://www.mod.go.jp/jgsdf/japanese/link/c_band/concert_37chamber_annai.html
〜〜
3月11日(日) 14:00 開演、 18:00 開演(二回公演)
陸・海・空自衛隊合同コンサート
サントリーホール
私の編曲によるスッペ「軽騎兵序曲」再演です。
これまでに龍谷大学や大津シンフォニックバンドでも演奏されていますが、委嘱者による再演は久し振りです。
http://www.mod.go.jp/jgsdf/html/gocon/index.html
〜〜
3月18日(日) 13:00 開演
第10回「響宴」 午後の部
東京芸術劇場・大ホール
「玻璃ぷりずむ ―吹奏楽のためのテクナル・ミニマリズム」再演です。
今年の響宴は第10回ということで、午後と夜間の二部に分かれての公演で、私は午後の部です。
http://www.ne.jp/asahi/21c/wind-1/10th.html
〜〜
5月19日(土)
新曲「浅葱の空」(副題未定)初演予定です。
委嘱者がまだアナウンスしていないので、公表は差し控えます。
〜〜
他、様々なバンドが「科戸の鵲巣」に挑戦してくださるそうです。
大変な曲ですが(爆)、頑張って下さい。
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プロフィール
HN:
NAPP
年齢:
46
HP:
性別:
男性
誕生日:
1978/06/19
職業:
作曲家、のはず
自己紹介:
作曲家。
東京音楽大学・非常勤講師(作曲)。
NHK-FM「吹奏楽のひびき」担当。
東京音楽大学・非常勤講師(作曲)。
NHK-FM「吹奏楽のひびき」担当。
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