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中橋愛生(NAPP)の不定期日記
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 昨日、拙作《La Decouverte du Feu》(火の発見)の初演が、ミュゼ・ダール吹奏楽団の定期演奏会で行われました。ご来場頂いた方々、ありがとうございました。

 初演自体は、まぁ、いろいろありました (;^_^A よくあることです。外囿さんは本当に熱心に取り組んで下さいましたし、ミュゼはよく健闘してくれたと思います。事実、リハーサルは素晴らしい演奏でした。毎回、錚々たるゲストを演奏会に呼ぶ、というその意欲をまず高く評価したいですね。

 今回一番感じたのは、《吹奏楽伴奏の》協奏曲を書くことの難しさ、でしょうか。一般的な吹奏楽団の場合、ソリストを入れての練習というのは2回ほど、多くても3回といった程度が限界だと思います。ただでさえ抽象的な世界の私の曲の場合、曲の進行の核となるソロがないと、本当に手掛かりが全く無い状況での練習を強いられることになってしまいます。これはとても怖い上に、プレイヤーのフラストレーションも溜まる。
 吹奏楽との協奏曲の場合は、ソロがなくてもある程度曲の全体像が見え、練習が可能な曲にする必要があるのかもしれません。(一度でも演奏されて参考音源ができればいいのかもしれませんが)プロオケが演奏するような協奏曲とはまた違った難しさが、そこにはあります。次回への課題です。

 この《La Decouverte du Feu》、「マグリットの三枚の絵」と題した三連作の一曲目(協奏曲の第一楽章)でした。残りの2曲も書かないといけませんが、とりあえず演奏の予定はなし(笑) だから作曲の予定も、まだありません。書かないといけないものを全て書いてから、ということになるので、早くても来年でしょうか。演奏の予定が入れば、また話は違うのでしょうけれども。残りの二枚の絵は《Le Temps Menacant》(HrpとCbを準ソリストにした室内楽的楽章!)《Les Idees de l'Acrobate》(超絶プレスト・笑)と決まっているのですが・・・・・

 なんか、今年はユーフォの年になってます。この後にもユーフォによる室内楽の作曲なども予定されていて、今年だけで3人のユーフォ奏者(全てプロ)に3曲書くことになりそうです。

 ちなみに画像は、《La Decouverte du Feu》のソロの楽譜の一部です。
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性別:
男性
誕生日:
1978/06/19
職業:
作曲家、のはず
自己紹介:
作曲家。
東京音楽大学・非常勤講師(作曲)。
NHK-FM「吹奏楽のひびき」担当。
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