中橋愛生(NAPP)の不定期日記
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前回の続き、ではなくて、演奏会の情報。
カーゲルの「フィナーレ」は、もしかすると今年の11月16日に都内で演奏されるかもしれない・・・・・と軽く触れておいて、他の注目はというと、アミューズウィンドオーケストラの第9回定期演奏会。
この演奏会、なんと西村朗「巫楽」が演奏されるのだとか。まさかアマチュアでこの曲をやってしまうバンドがあるとは・・・・・いやいや、恐れ入ります。この曲はPic、Es Cl、Sop Sax(ソプラニーノも含む)などの超高音域な楽器が多数あることで、強烈なヒシギが発生する曲です。この辺りはCDには収録できない周波数域が大きな効果を生むので、生で聴かないとその威力は分からないところがあるんですね。入場無料とのことですので、ぜひ聴きにいきたいところです。残念ながら私は大学入試の日なので、行けないのですが・・・・・
ちなみに、「アジア」にテーマを設定したこの演奏会、他の曲もなかなか魅力的です。演奏会の詳細は下記の通り。
2月19日(土) 開場 13:00 、開演 13:30
所沢市民文化センター「ミューズ」アークホール
入場無料
《プログラム》
夏田鐘甲/吹奏楽のためのファンタジー
小山清茂/琴瑟
西村朗/巫楽
伊藤康英/台湾狂詩曲
櫛田てつ之扶/舞楽?
真島俊夫/百済伝説による交響組曲「神門物語」
もう一つ。
北海道教育大学函館校吹奏楽団といえば、渡部謙一率いる吹奏楽部で、昨年の吹奏楽コンクール全国大会で伊左治直「南蛮回路」を演奏したことで、話題になったバンドです。そのウィンター・コンサート(北海道だと3月でも冬なのですね)では、原町第二中学校が昨年初演して一部で注目を集めた伊左治直「夕焼けリバースJB急行 〜ハイドン・ヴァリエーション・メタモルフォーゼ」が演奏されます。
また、一番の注目は、渡部・伊左治・国塩の三氏による鼎談が予定されていること。個性派のお三方が「21世紀の吹奏楽の方向性は…」というテーマで何を喋るのか、興味深いところです。
3月6日(日) 函館市芸術ホールにて。
詳しくはこちらで。
http://www.geocities.jp/hue_brass/pc.html
さてさて、先週「引き受けるかどうか迷ってる」と書いていた新曲委嘱の話、結局引き受けさせて頂くことにしました。某アマチュア一般バンドの委嘱なのですが、珍しいことに協奏曲(という程の曲の規模ではないけれど)です。私はいつも「演奏者の実力のちょっと斜め上を狙って書く」人なのですが、今回ばかりは独奏者が独奏者なだけに「斜め上」がどこなのか皆目見当がつかない(笑) いやはや、これは初めての経験です。
ちなみに、例によってタイトルだけは先に決めてありまして、今回は「La Decouverte du Feu」というタイトルにしました。このタイトル(フランス語、これがポイント)だけで、勘のいい人はどんな曲になるか分かるかもしれませんが・・・・・
しかし、今回の一件で、「セマンティックス・エラー」を頼んでくれたバンドにはご迷惑をお掛けしてしまうことになり、本当に申し訳ない限りです。できるだけ早くなんとかしようとは思っているのですが・・・・・ でも実は、この「La Decouverte du Feu」の独奏者と私、そして「セマンティックス・エラー」を頼んでくれたバンドの主宰は、今年の夏に同じ演奏会で顔を合わせるかもしれないのです。それも考えると、今回は無理してでも引き受けたのは賢明だったのかもしれません。あとは、私ができるだけ早く仕事をして、できるだけ多方面に迷惑をかけないようにしなければ・・・・・ 入試後の大学が始まるまでの春休み期間が、勝負です。
カーゲルの「フィナーレ」は、もしかすると今年の11月16日に都内で演奏されるかもしれない・・・・・と軽く触れておいて、他の注目はというと、アミューズウィンドオーケストラの第9回定期演奏会。
この演奏会、なんと西村朗「巫楽」が演奏されるのだとか。まさかアマチュアでこの曲をやってしまうバンドがあるとは・・・・・いやいや、恐れ入ります。この曲はPic、Es Cl、Sop Sax(ソプラニーノも含む)などの超高音域な楽器が多数あることで、強烈なヒシギが発生する曲です。この辺りはCDには収録できない周波数域が大きな効果を生むので、生で聴かないとその威力は分からないところがあるんですね。入場無料とのことですので、ぜひ聴きにいきたいところです。残念ながら私は大学入試の日なので、行けないのですが・・・・・
ちなみに、「アジア」にテーマを設定したこの演奏会、他の曲もなかなか魅力的です。演奏会の詳細は下記の通り。
2月19日(土) 開場 13:00 、開演 13:30
所沢市民文化センター「ミューズ」アークホール
入場無料
《プログラム》
夏田鐘甲/吹奏楽のためのファンタジー
小山清茂/琴瑟
西村朗/巫楽
伊藤康英/台湾狂詩曲
櫛田てつ之扶/舞楽?
真島俊夫/百済伝説による交響組曲「神門物語」
もう一つ。
北海道教育大学函館校吹奏楽団といえば、渡部謙一率いる吹奏楽部で、昨年の吹奏楽コンクール全国大会で伊左治直「南蛮回路」を演奏したことで、話題になったバンドです。そのウィンター・コンサート(北海道だと3月でも冬なのですね)では、原町第二中学校が昨年初演して一部で注目を集めた伊左治直「夕焼けリバースJB急行 〜ハイドン・ヴァリエーション・メタモルフォーゼ」が演奏されます。
また、一番の注目は、渡部・伊左治・国塩の三氏による鼎談が予定されていること。個性派のお三方が「21世紀の吹奏楽の方向性は…」というテーマで何を喋るのか、興味深いところです。
3月6日(日) 函館市芸術ホールにて。
詳しくはこちらで。
http://www.geocities.jp/hue_brass/pc.html
さてさて、先週「引き受けるかどうか迷ってる」と書いていた新曲委嘱の話、結局引き受けさせて頂くことにしました。某アマチュア一般バンドの委嘱なのですが、珍しいことに協奏曲(という程の曲の規模ではないけれど)です。私はいつも「演奏者の実力のちょっと斜め上を狙って書く」人なのですが、今回ばかりは独奏者が独奏者なだけに「斜め上」がどこなのか皆目見当がつかない(笑) いやはや、これは初めての経験です。
ちなみに、例によってタイトルだけは先に決めてありまして、今回は「La Decouverte du Feu」というタイトルにしました。このタイトル(フランス語、これがポイント)だけで、勘のいい人はどんな曲になるか分かるかもしれませんが・・・・・
しかし、今回の一件で、「セマンティックス・エラー」を頼んでくれたバンドにはご迷惑をお掛けしてしまうことになり、本当に申し訳ない限りです。できるだけ早くなんとかしようとは思っているのですが・・・・・ でも実は、この「La Decouverte du Feu」の独奏者と私、そして「セマンティックス・エラー」を頼んでくれたバンドの主宰は、今年の夏に同じ演奏会で顔を合わせるかもしれないのです。それも考えると、今回は無理してでも引き受けたのは賢明だったのかもしれません。あとは、私ができるだけ早く仕事をして、できるだけ多方面に迷惑をかけないようにしなければ・・・・・ 入試後の大学が始まるまでの春休み期間が、勝負です。
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プロフィール
HN:
NAPP
年齢:
46
HP:
性別:
男性
誕生日:
1978/06/19
職業:
作曲家、のはず
自己紹介:
作曲家。
東京音楽大学・非常勤講師(作曲)。
NHK-FM「吹奏楽のひびき」担当。
東京音楽大学・非常勤講師(作曲)。
NHK-FM「吹奏楽のひびき」担当。
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