中橋愛生(NAPP)の不定期日記
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知ってる人も多いかと思いますが、今年の吹奏楽コンクールのCDは、キングレコードが担当するそうです。
が、
う〜ん、納得いかない点があるなぁ。「大職一般の部は金賞団体のみ収録」、って。これって、課題曲はいれない、ってことではなくて、自由曲すらいれない、ってこと?もしそうだとしたら、それはどうなのかなぁ。私は毎年あのCDはほとんど買っていないのだけど、たまに買うことがあるとすれば、大職一般の部限定で、聴きたい曲が自由曲となっている場合のみ。だから、それはさすがに困るし、第一、演奏団体が可哀想だ。
幸い、来週にキングレコードのこの件についての関係者と話をする機会があるので、問い合わせて、なおかつ事実なら提言してみよう。
が、
う〜ん、納得いかない点があるなぁ。「大職一般の部は金賞団体のみ収録」、って。これって、課題曲はいれない、ってことではなくて、自由曲すらいれない、ってこと?もしそうだとしたら、それはどうなのかなぁ。私は毎年あのCDはほとんど買っていないのだけど、たまに買うことがあるとすれば、大職一般の部限定で、聴きたい曲が自由曲となっている場合のみ。だから、それはさすがに困るし、第一、演奏団体が可哀想だ。
幸い、来週にキングレコードのこの件についての関係者と話をする機会があるので、問い合わせて、なおかつ事実なら提言してみよう。
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無題
「大学・職場の部のファンはここにもいますよ!」
先日、全日本吹奏楽コンクール「中学校」「高等学校」部門が終了し、
今年のコンクールも、あとは「大学」「職場」「一般」部門を残すのみとなりました。
【大学の部】
10月22日(土)大阪国際会議場
【職場の部】【一般の部】
10月23日(日)大阪国際会議場
この日も仕事。
聴きには行けません。
当然、市販される実況録音盤に頼らざるを得ないわけですが、
な・ん・と!
今年の「大学」「職場」部門は「金賞受賞団体のみ収録」なのだそうです。
これまでも、ソニー時代1987年までは、
「大学」「職場」「一般」部門は金賞受賞団体の演奏のみが収録されていました。
それが、レコードからCDに替わった1988年(1987年は平行して発売)以降は、全部門全団体が収録されるようになり、1994年からは「中学」「高校」部門は金賞団体のみ課題曲も収録、発売がビクターに移った2000年からは全部門とも金賞受賞団体は課題曲も収録、となっていました。
ここにきて、時代に逆行して「大学」「職場」部門は「金賞受賞団体のみ収録」って、ちょっとがっかりです。
確かに、中学生・高校生の演奏は、
「うちの孫が〜」とか
「親戚の○○ちゃんが〜」とか
家族親戚も買うだろうから販売数も伸びるでしょうし、
企業戦略もあるのでしょう。
「site BRASSMAN」さんも、「きたろーの日々雑感」さんもNAPPさんも書かれていますが、
全国大会まで進んだ大人たちの演奏は、「銀賞」「銅賞」の演奏のなかにも音楽的に感銘度の高いものも多く、これを聴くことができるチャンスを減らしてしまうことはいかがなものかと。
たとえば、1985年の
♪ヒロイック・サガ(ジェイガー)近畿大学
♪祝典舞曲(保科洋)関西学院大学
の演奏などは、のちにブレーンからのレジェンダリーシリーズでCD化されましたが、なかなか聴く機会に恵まれずにいました。
(定期演奏会の実況録音LPを購入していましたが…。)
レコード会社はただ単に「売れるから」という理由でコンクール実況録音盤を発売しているのでしょうか?
よい演奏をたくさんの人たちに紹介する、という使命もあるように思うのですけど…。
全日本吹奏楽連盟のみなさんも、その辺りをレコード会社さんに突っ込んでいただきたいなァ、と思います。
キングレコードさんに直接メールしてもよいのですが、スパムメールのようになってしまって業務に差し障りがでてもなんでしょうから、トラックバック記事で意見を伝えてみませんか?
というわけで、同じようにお考えのかたや「いやいや金賞の演奏だけで十分でしょ」などご意見をお持ちのかたは、ぜひトラックバックを!
【BlogPeople】吹奏楽コンクール:大学・職場の部
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先日、全日本吹奏楽コンクール「中学校」「高等学校」部門が終了し、
今年のコンクールも、あとは「大学」「職場」「一般」部門を残すのみとなりました。
【大学の部】
10月22日(土)大阪国際会議場
【職場の部】【一般の部】
10月23日(日)大阪国際会議場
この日も仕事。
聴きには行けません。
当然、市販される実況録音盤に頼らざるを得ないわけですが、
な・ん・と!
今年の「大学」「職場」部門は「金賞受賞団体のみ収録」なのだそうです。
これまでも、ソニー時代1987年までは、
「大学」「職場」「一般」部門は金賞受賞団体の演奏のみが収録されていました。
それが、レコードからCDに替わった1988年(1987年は平行して発売)以降は、全部門全団体が収録されるようになり、1994年からは「中学」「高校」部門は金賞団体のみ課題曲も収録、発売がビクターに移った2000年からは全部門とも金賞受賞団体は課題曲も収録、となっていました。
ここにきて、時代に逆行して「大学」「職場」部門は「金賞受賞団体のみ収録」って、ちょっとがっかりです。
確かに、中学生・高校生の演奏は、
「うちの孫が〜」とか
「親戚の○○ちゃんが〜」とか
家族親戚も買うだろうから販売数も伸びるでしょうし、
企業戦略もあるのでしょう。
「site BRASSMAN」さんも、「きたろーの日々雑感」さんもNAPPさんも書かれていますが、
全国大会まで進んだ大人たちの演奏は、「銀賞」「銅賞」の演奏のなかにも音楽的に感銘度の高いものも多く、これを聴くことができるチャンスを減らしてしまうことはいかがなものかと。
たとえば、1985年の
♪ヒロイック・サガ(ジェイガー)近畿大学
♪祝典舞曲(保科洋)関西学院大学
の演奏などは、のちにブレーンからのレジェンダリーシリーズでCD化されましたが、なかなか聴く機会に恵まれずにいました。
(定期演奏会の実況録音LPを購入していましたが…。)
レコード会社はただ単に「売れるから」という理由でコンクール実況録音盤を発売しているのでしょうか?
よい演奏をたくさんの人たちに紹介する、という使命もあるように思うのですけど…。
全日本吹奏楽連盟のみなさんも、その辺りをレコード会社さんに突っ込んでいただきたいなァ、と思います。
キングレコードさんに直接メールしてもよいのですが、スパムメールのようになってしまって業務に差し障りがでてもなんでしょうから、トラックバック記事で意見を伝えてみませんか?
というわけで、同じようにお考えのかたや「いやいや金賞の演奏だけで十分でしょ」などご意見をお持ちのかたは、ぜひトラックバックを!
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プロフィール
HN:
NAPP
年齢:
46
HP:
性別:
男性
誕生日:
1978/06/19
職業:
作曲家、のはず
自己紹介:
作曲家。
東京音楽大学・非常勤講師(作曲)。
NHK-FM「吹奏楽のひびき」担当。
東京音楽大学・非常勤講師(作曲)。
NHK-FM「吹奏楽のひびき」担当。
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