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中橋愛生(NAPP)の不定期日記
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 携帯からだったので、写真だけの記事になってしまっていて、当事者以外にはよく分からないBLOGでした(笑)

 16日と17日の二日間、龍谷シンフォニックバンドの練習立ち会いのために京都へ行ってきました。龍谷大学のOBバンドであることバンド、大学同様にとても居心地がよくて大好きです。今年は私の曲を自由曲にして下さるとのことで、見学にお邪魔した次第。
 16日は19時から2時間、17日は15時から21時まで、ほぼみっちり練習。で、私も棒を振ってみたりなんかするわけですが・・・・・う〜ん、私はプレイヤーではないので、「効果的な練習法」なんて知らないんですね。私にできることは、曲の構造を「説明する」程度。結局ウンチクを並べ立てるだけに終始してしまったようにも思え、反省しきり。実践的なバンド指導法なんかも覚えたほうがいいのかなぁ、なんてのも考えてしまいます。理論のない演奏はダメだと思うけど、理論だけの演奏はもっと堪え難いものがありますからね。どこでバランスを取るのか、それは指導に当たる人間の問題でしょう。この時期の貴重な集中練習の大部分を私の合奏が占めたわけなのだから、もっと効率の良い練習に出来たらよかったのに、と思わずにはいられません。(と、これはどんなバンドの練習に立ち会っても毎回感じては改善できないで無力を感じることなのですが)

 この時期、京都は祇園祭の真っ盛り。折角なので、と17日のお昼どきに団員さんに連れて行ってもらって山鉾の巡行を見物。いや、実に面白かったです。団員のOさんに「へぇ」を連発しつつ、堪能。写真はそのときに撮ったものです。Oさんの他、ご同行して下さったMさんとKさんも有り難うございました!
 ちなみに何故「擬音」まつりかと言うと、それは今回の私の曲の中に・・・・・

 18日は作曲家では最も仲の良い友人、酒井格さんとデート(笑) 酒井さんの車に乗せてもらい、途中で龍谷シンフォニックバンドのクラ奏者JUNKOさんと、龍谷大学のトレーナーであるMさんも加わり、龍谷大学の新しい練習場に遊びに連れてってもらいました。詳しい様子はコチラ(と、他力本願)
http://blog.livedoor.jp/ismusic/archives/28559471.html
 私はもっとピアノを弾けるようにならないとイカンですね。ちなみに酒井さんはいっぱい自作をピアノで披露して下さったのですが、これが実に見事!特に「森の贈り物」ピアノ版が実に感動的。すごい・・・・・
 ちなみに龍谷大は9月9日にアクロス福岡で演奏会をやるのですが、そこでは私の「玻璃ぷりずむ」もやって下さるそうです。九州の方は是非聴きに来て下さい!

 京都から戻ってからは大忙し。20日には大学の「作曲法」という夏期集中講義を担当したのですが、何せ準備が不足。19日に急いで配布物をコピーしたりレジュメを作成したりしたのですが、結局音源などを作成するのに手間取り、準備がなんとか形になったのは当日の朝6時半。寝不足の状態で講義に挑みました。この講義、管打楽器専攻生に対して、この暑い中なんと四時間もぶっ続けで(と言っても途中で休憩は挟む)講義しないといけない。やる方も聴く方も集中力は持ちません (;^_^A 折角の管打専攻生対象だったので「吹奏楽のオーケストレーション」というテーマでやったのですが、ペース配分を間違えたのか殆ど音楽史的な内容に終始してしまい、実践的な部分が中途半端になってしまいました。最初は「絶対時間が余る」と思っていたのに、やってみたら全然時間が足りない。う〜ん、もっとポイントを絞るべきだったか・・・・・
 余談。とりあえずスパーク「ドラゴンの年」(三楽章)を例のブリタニアビルディングソサイエティによる1992年の演奏で聴かせるとやっぱり食いつきがいいことが証明されました(笑)

 で、それが終わった谷間の木・金では、ちょっと身体を休めつつ書類の作成。今度、「シンタックス・エラー」と「抒情小曲集」を出版して頂けることになったので、それ関係。あと、溜まったメールの処理とか。

 土・日は龍谷シンフォニックの練習で追加することになった部分の楽譜を書くことと、次の作曲(1分ちょいのファンファーレ)の構想に専念することにして、来週は大学の夏期受験対策講習会、それが終わったら「管打合奏セミナーMM」の原稿作成と佼成ウインドの解説執筆、と続きます。

 まぁ、でも大分ラクになりました (^ ^ゞ
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無題
先週末の練習、本当にありがとうございました!
みんなにとっても僕にとっても貴重な経験になりました。
1回でも多く「セマンティック・エラー」を演奏できるように、がんばってまいります。
またぜひ京都に遊びに来てください。
高橋 律 2005/07/23(Sat)06:18:00 編集
無題
スパーク「ドラゴンの年」(三楽章)を例のブリタニアビルディングソサイエティによる1992年の演奏で聴かせるとやっぱり食いつきがいいことが証明されました(笑)


・・・・・気になる・・・・。
(自己主張に対する独り言↑)
やっちゃん 2005/09/06(Tue)00:51:00 編集
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NAPP
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性別:
男性
誕生日:
1978/06/19
職業:
作曲家、のはず
自己紹介:
作曲家。
東京音楽大学・非常勤講師(作曲)。
NHK-FM「吹奏楽のひびき」担当。
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